エンジニア♀暗中模索

ハッカーに憧れてる

いやいや学歴大切です

先日の梅原氏の本から、さらにちきりん氏との対談本を読んでいる。

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教育をテーマに二人で対談を行っているが、どうにも噛み合っているように見えずもどかしい思いをした。

なぜ噛み合わないのか?を考えると、ちきりん氏はあくまでも高学歴層、梅原氏はあくまでも低学歴層を対象としている。ちきりん氏のいう高学歴でも学校教育に報われていないという層を、学校教育全体、そして低学歴層までも同じロジックで表現しようとしているから無理がある。

 

例えるなら、高学歴はイケメンかつ親が金持ちといった状況であり、本来はそう苦労しなくても済みそうなのに、なぜか苦労しているというシチュエーション。低学歴層は例えるなら、家計が非常に苦しい家庭でかつ見た目も良くないといった状況であると考えられる。

 

梅原氏自体は、低学歴層ではあるがそのトップ層を走っているわけである。高学歴の人が苦労している、低学歴層である梅原氏は実力を手にしている、だから学校教育はおかしいと言っているのは、どうにも高学歴層の責任転嫁にしかみえない。

 

 

強いて言うのであれば、あまりに恵まれていて自分の状況について考えるタイミングがなかった(敢えてもたなかった)というだけであり、苦労したタイミングが自分の状況について真剣に考えるタイミングがきたというだけである。

 

ちなみに、ちきりん氏のいう学歴なんて関係ないなんて世界、生きてきて感じたことはほとんどない。特に初期状態では学歴は非常によく効くと考えている。

 

人の評価なんて、初対面で知れる情報なんて限りがある。

ある程度の大学を卒業しているということは、ある程度周囲から求められていることに対応する能力があると考えることができる。(頭の善し悪しや、能力の問題ではない)

例えば、梅原氏は学校は意味がない≒大学は不要であると考えており、実際に授業はきいていなかったと言っている。つまりよっぽど魅力的な職場を用意しなければならず、企業側からすると非常に負荷が高い。しかし、学歴がある人は、決して面白くない環境にいたとしても、きちんと仕事に取り組む可能性があると考えることができる。

 

 

ちなみに、私は理系ですが、学校で習うことはそのまま仕事によく活きているし、ちきりん氏のいうような「学校でならうことは社会では関係ない」とかいう無責任な言葉を学生時代に少しでも頭をかすめたことを後悔している。

正直、もっとまじめに聞いていればよかったし、なんならもう一度高校をやり直したい。