エンジニア♀暗中模索

ハッカーに憧れてる

不満をいう心理

不満を感じたことがない、という人はいるでしょうか。

おそらく、大部分の方は感じたことはあるのではないでしょうか。

また、日常的に不満を感じている人も多いかもしれません。

 

子供であれば、母親自身は大して勉強できないくせに自分には勉強を強制してくるとか、大人になれば、上司が頭が悪くて自分の仕事が認められないであるとか。

自分の周囲を取り巻く環境に対して、何らかの嫌だっていう気持ちが不満になってあらわれているように思います。

 

不満とは何でしょうか?

ふ‐まん【不満】

[名・形動]もの足りなく、満足しないこと。また、そのさまやそう思う気持ち。不満足。「―を口にする」「―な点が残る」「欲求―」
不平[用法]

これ以上なく、その通り、文字通りの言葉ですね。笑

では、物足りること、満足することとは何でしょうか。

逆に物足りないとは何なのか、満足しないとは何なのでしょうか。

ものすごく哲学的な質問ですね^^;

 

 

ただひとつだけ、言えることは、満ちる、足りる対象というは

自分以外の何らかの対象物を指す可能性が高いです。

 

自分への不満、というと実力がない、容姿が悪い等を考えることができますが

この時、自分にその不満が向いた場合、反省して成長しよう!といったポジティブな対応になる場合があります。この場合、”不満”自体は解消されることになります。

逆にネガティブな対応として、”自分”以外の対象に感情が向けられることがあります。

例えば、容姿への不満がある場合、産んだ親への恨み、また能力への不満や社会適合性への不満がある場合、自分の実力を阻害してきた(昔いじめにあったとか)過去の対象への恨みに転換してしまう可能性が高いです。

この場合、自分自身への不満は、他者・環境への恨みに変わり、不満よりも根深いものになります。

つまり、自分に対する不満というのは、純粋な形では長続きすることはほとんどありません。

 

つまり、不満という言葉は、自分自身が他者・他の環境に対して、満ち足りていない感情を持っているというふうに考えることができます。

 

不満をもつ心理

不満というのは自分自身が、他者・他環境に対して満ちていない感情を持つ、ということがわかりました。

他者であれば、家族、恋人、友人、隣人あたりでしょうか。

環境であれば、仕事、学校等でしょう。

仕事を例に考えて見ると、「自分は仕事を頑張っているのに給料を上げてもらえない」という不満があったとします。

この時、「自分は仕事を頑張っていて、期待されている仕事ができている」という自分への肯定の気持ちがあります。

この肯定感と、現実とのギャップがあるため、不満という形になって現れます。

 

ちなみに、この現実とのギャップを不満という形ではなく、”転職しよう”であったり、”上司と給料交渉に掛け合う努力をする/実際にどういった面で給料アップに足りていないのかをよく話し合う”といった対応を取ることもできます。

こういった行動を選択する場合、”不満”という感情からは開放されることになります。

 

しかし、多くの人は実際には行動しません。

自分自身が何らかのアクションを起こすよりも、不満という感情と一緒にいることを選ぶ場合が多いように思います。

なぜ、不満を持ち続けることを選ぶのでしょうか?

 

これは、”自分自身は悪くない”という感情が働いていると推察されます。

自分が何らかのアクションを起こさないといけない状況であると認識するということは、自分の今の行動では不足している、つまり自分が悪い部分がある、という事を認める行為であるからだと推測されます。

自分自身に悪い部分はないからこそ、他者・環境が理想状況に近づくべく変化するべきである、という心理が働いていると考えることができます。

 

不満とはいえない状況

不満というのは自分自身が、理想状況と、他者・他環境に対して満ちていない場合と言いました。

しかし、理想状況と現実の乖離が多きすぎる場合、

例えば、パワハラ、セクハラやストーカーといった本当に不可抗力をいえる場合、

他者への不満という軽い言葉では済まされないことがわかります。

もはや不満ではなく、恐怖でしょうか。

つまり、あくまでも自分の行動選択の自由が与えられている状況であるともいえます。

 

つまり、不満という感情は自分が描いている理想状況と現実との差に対しての不足に対する感情であり、

解消行動自体も選択できる状況にあり、

ただし、その解消行動を未選択状態であると考えることができるかもしれません

 

さいごに

不満は、誰にでも感じることがあります。

そして、不満は基本的に解消される感情であると考えることができます。

ポジティブに成長のバネになる場合もあれば、ネガティブな場合恨みのような根深い形に変わるかもしれません。

つまり、”不満”という感情は、まだ成長途中のヒヨコのようなものです。

このヒヨコをどう育てるかは、個人の問題でしょう。

”不満”という感情を感じたときには、相手が悪い、環境が悪い、そして自分は悪く無い、と考えるよりもまず、

自分自身が”不満”を感じている、という認識を行い、

”不満”解消のための、選択行動にどういったことがあるのかを冷静に考え、

適切に行動を選択していく必要性があります。

ぜひ、”不満”と上手に付き合っていってください。