エンジニア♀暗中模索

ハッカーに憧れてる

人工知能とビジネスについて

人工知能周辺の方、技術に関わる事が多く良く聞かれる質問です。

この議論をするとき、重要な点が3つあります。

1つが、人工知能という技術をどこまで定義するのか

2つめは人工知能が具体的に私達の生活にどう役に立つのかという利用者の目線、

そして3つ目は人工知能をビジネスに活用するビジネス側の視点が両方重要になってきます。

 

 

まず、一つめの人工知能の技術の定義の問題です。

人工知能と一口にいっても、本当に使ってる人によってまちまち!

ファッションAIからガチAIまで、本当に多種多様。

 

ちなみに、Wikipediaの定義から入ってみることにします。

人工的にコンピュータ上などで人間と同様の知能を実現させようという試み、或いはそのための一連の基礎技術

人工知能- wikipediaより)

これは“人工知能”という言葉そのものですね。。。ここで、知能ってなんなんだとか踏み込み始めると地雷な議論になります。今回は省きます。

しかもその一連の基礎技術って、かなり広い。

 

そこで、アメリカによる調査資料を抜粋することにします。

https://venturescannerinsights.files.wordpress.com/2015/02/artificial-intelligence-map-image-recognition.jpg

 

 

コチラで見ると、ちょっと色々な事がわかります。

機械学習系企業

音声認識企業

自然言語処理系企業

・画像・映像認識系企業

・ロボット系企業

・レコメンデーションエンジン系企業

・ジェスチャーコントロール系企業

これらを見ると、画像、テキスト、音声といった”非構造化データ”に着目した企業、機械学習系の”数値データ”のアルゴリズムに特化した企業、さらにハードウェア系のロボット企業に分けられる事がわかります。

 

 

2つ目の利用者目線の問題です。

今でも実は私たちの周りにはたくさんの人工知能技術が支えているものがあります。

例えば、ルート検索。駅から駅の間、ある地点からある地点で最も安い、近い等の観点から提案するのは、非常に難しいことです。

近いなら良いけれどある程度距離がある場合、人間でもどんどん難しくなります。

 

他に、Siriとかのインタフェース系もあります。

カーナビとかにも登用されているので、使ってみて便利さを感じた方もいるのではないでしょうか。

 

さらに、写真の検索が凄く直感的になってきています。

Google Photoを使っている方は、ぜひ検索機能を使ってみて下さい。

例えば、”お酒”、”食べ物”、”海”とかのキーワードで検索出来るようになっています。

ふと、あのとき食べた食べ物、見せたいな、とかが実際に出来ます。

 

他にも、Shazamとかの音楽検索もありますよね。

街中で流れている曲、曲名がしりたい!って思った時に、曲を聞かせることで簡単に曲名を教えてくれます。

私自身はかなり重宝しています。

日本語の曲はまだいいんです。聴けば歌詞がわかるので検索が出来ます。

英語の曲になってしまうと、きちんと歌詞が聞き取れない、でも、曲名がしりたい。。!っていうかなりモヤモヤした気持ちになります。泣

しかも、曲を探すのって、結構たいへん

そんな問題が一瞬で解決できるようになりました。

 

こういったことを見ると、人工知能って新たな何かを生み出すっていうよりも、

今までやっていて大変だった。。!っていうのを解決してくれる技術ともいえるかもしれません。

いろいろなこと、便利になりましたよね。

 

 

そして、最後3つ目は、ビジネス側からの視点。

まず、人工知能の技術は、実はビジネスサイドからの利用は非常に有用です。

何故かと言うと、利用者そのものを知らなくても、多様なデータから色々な傾向が知れるようになるからです。

・ユーザーは何を考えているのか?

・店舗の周辺環境はどうなっているのか?

・売上はどうなりそうか?

一つ一つ、傾向を提示し、今後の可能性を示唆することが出来ます。

実際に顧客動向を把握し、マーケティングに活かすようにもなっています。

 

そして、従来は数値データの解析だけだったものが、映像、テキスト、音声等にもいかせるようになってきています。

・店舗でのユーザーの動きはどうなっているのか?

・コールセンターに電話をかけてきているユーザーの性格は?

もっともっと踏み込んだ解析が出来るようになってきています。

 

 

ただ、良く言われる人工知能の技術が人々の仕事を奪うという議論、行われますが、

上記の事柄を見て、どの程度奪えると思いますか?

http://ideasity.biz/jobs-replaced-by-machie-ranking

ぜひ、人工知能共存していく世界を自分たちの手で作りあげていきましょう。